満を持して購入した『グーグル携帯』だが、正直に言うと電話として使っていない。
電話用のSIMを抜き、Wi−Fi環境で運用しているネット端末状態だ。
言うならば、iPhoneをiPod Touchとして使っているようなものだ。
何故そんな事をしているかにはいくつかの理由がある。
1.電池の持ちの問題
私も仕事をしている大人なので携帯電話がないと連絡などで何かと不便な事が多い。
しかし、発信も着信も殆どしない『待ち受け状態』なので1回充電すると一週間は電池の事を気にする事が無い。
ところが、スマートフォンと言う物はデッカイ液晶が点いている上に、電話として使わなくても『Wi-Fi』『Blewtooth』『GPS』など様々な電波を送受信するので電気をやたらと使う傾向にある。
朝起きてフルチャージ状態のHT−03Aを持って会社に行くのだが、夕方には電池残量が20%を切る何て事も普通の話。
それを見越して
最初からバッテリーが2個付属しているのだが、交換するには電源を切る必要があるので、ついついUSBで充電してしまう。
2.iモードメールの問題
ドコモのスマートフォンを買う際に店員に必ず
『iアプリやiモードメールは使えませんが、良いですか?』
と言われる。
アプリは以前から全く使っていないので無視できるのだが、問題はメールである。
携帯のメアドを知らせているのは極限られた一握りなので、スッパリとGメールに切り替える事も考えた。
iモード料金の300円をカットする事で更なるコストダウンが見込めるからだ。
しかし、7、8年使っているメアドには、それなりの重みがあるので忍びない・・・
そんな需要(?)の為が、ドコモには『iモード.net』というサービスがある。
これを使えばスマートフォンやPCからiモードメールの送受信が出来るので全て丸く収まるのだが、当然月に200円ほどの出費が必要となる。
必要経費だと分かっちゃいるが、なんだか理不尽に思えてならない。
3.パケット代の問題
スマートフォンをスマートに使うにはネットに繋がっている必要がある。
しかし、ちょっとした調べ物を検索サイトのトップページを表示するだけでも莫大なパケットの送受信が必要となる。
メールはテキストベースだからデータとしては軽いはずだが、Webメールとして表示されるとなると、文章以外にどれだけのデータがやり取りされるかは未知数だ。
その為に各キャリアにはパケット定額サービスがあるのだが、実際にはちょっとアクセスするだけで上限に達するので『最低額』と『従量制』は殆ど意味が無い。
それこそ、購入直後のセットアップの為に要した極僅かな時間にOSのバージョンアップデータが『こっそり勝手に』されてしまい、上限に達した。
もし、定額サービスに入っていなかった場合のパケット代は『OSだけで2万5千円』だというから、パケット定額サービスに入っていないと怖くて使う気になれない・・・
まあ、月々に約6,000円というコストを必要経費として賄えるなら理想的なモバイル生活ができる訳だが、私にとってのコストアップは許容範囲を遥かに超える・・・
そもそも、私が自宅と会社以外の場所にいるのは極めてレアな事なので、自宅と会社にWiFi環境を作ればパケ代は不要だし、アクセススピードも有利だ。
もしも、外出が多くなった場合でも公共無線LANを使う事も考えられるし、イーモバイルの端末やモバイルルーターを使えばド○モに金を払う事を避けられる・・・
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そんな事を延々と考えた結果、電話とメールは従来のFOMA端末で受信し、HT−03AはPDA的に使っているという現状に至ったのだ。
まあ、スマートフォンの単独運用も視野に入れているが、当分はこの状態が続きそうである。
(2010.03.17)

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