2005/4/1
(1ヶ月以上前のことですが、書き足しです。この旅行については3月31日付の日記を参照
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世界遺産にも登録されているレッドウッド国立公園は実は、ユーロンというインディアン部族の居住区(Yuron Indian Researvation)とかぶっている。そんな中に、個人収集としては最大のアメリカンインディアンのアート博物館がある。行ったが確かに凄い。全米の全ての地域を網羅してる。店員のおばさんに「すごいですね」、というと、「これ一人の女性が全て集めたのよ」との返事。ついでにハマンダは聞いてみた。「すぐ側にYuronの人々が住んでるしこのエリアには他にもいろんなアメリカンインディアンのコミュニティがあるけど、彼らと提携とか結んでるんですか? 教育目的とか保存目的とかで」。すると、おばさん そっけない顔で、
"No, they are not bothering us."
"bother"という単語は日本語に訳すと、「邪魔する・悩ます」といった意。このおばさんの態度というか考え方がおわかりになるだろう。
よく見ると、この「博物館」、展示しているが多くのものが実は売り物だった。アート ギャラリーなのね、実は。周辺のインディアンコミュニティーとは全く提携せず、というかむしろおばさんの言い方だとインディアンの人々はいいように思っていないようで、「個人収集としては全米一」の「博物館」として白人が商売をしている。
ハマンダはここで、ハニーに内緒でピアスを買った。てっきりその収益のいくらかは近辺の提携しているインディアンコミュニティーに入るものだと思ってた。カリフォルニア州では、ゴールドラッシュ時、すでに住んでいるインディアンが邪魔なので、一首あたり5ドルで、インディアンの首に懸賞がかけられ、多くが殺害された歴史がある。元々住むインディアンを無視し、私欲私益を求めるアメリカ人。
その歴史はまだ続いているようだ。

この写真は、その「博物館」の前で撮ったもの。一番上に星条旗、二つ目はカリフォルニア州旗、奥にはこのエリアの林業をイメージしたような巨大な像が立っている。そして一番前には、馬に乗り疲れ果てた、もしくは死んでいるような、インディアンの像があった。

Yuron Indian Researvationにあったスモークサーモンの屋台。残念ながら閉まっていたがすぐ隣の店でスモークサーモンを買って食べた。うまかった。

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「伝播主義」「環境可能論」難しそうですが調べてみます。
リトルトリーの記事読みました。捉え方によると思うのですが、先住民に育てられたけど、極端に誇りの高い先住民みたいに神聖化すると表裏一体みたいに人種差別主義にもなってしまうのかなと思いまた。
英語の勉強でアメリカの文化に触れる事はあるのですが、先住民に関してはあまり知っている事がありません。一方で、スペイン語の勉強をしていて、映画や音楽を見ていると南米の先住民や彼らの文化が出てくるので日本にいても南米の先住民に関する資料や情報の方が比較的に多いように思います…。
そういえば、アメリカでもビヨンセやジョニーデップみたいに有名な人で先住民の血を引いている人もいますよね。
色々調べてみると面白そうな分野だと思いました。
投稿者:ハマンダ
先住民さん、
コメントありがとうございます。
日本文化と中東アジア地域の文化の繋がりについての文献は知りません。訳に立てなくてすいません。
文化の繋がりって、意味が深いですよね。
複数の文化の類似を説明する理論で「伝播主義」てのがあります。ご近所さん付き合いとか人口移動で似た文化が広がってくみたいな。日中韓の文化の類似とかは「伝播主義」で説明しやすいんじゃないですかね。
あとは、環境が文化や人間の行動を決定するという「環境決定論」、どのような文化活動が可能かは環境が決めるという「環境可能論」とかもあります。
日本文化と中東地域の文化が実際繋がっているのは、先史・歴史的な人口移動や環境条件の相違点など、いろんな要素をふまえて考えたらとても興味深いと思います。
アメリカの先住民を検索したブログ見つけました。
日本人とアメリカの先住民は同じモンゴロイドだけれども、日本人の文化は先住民の文化よりも、アラビア人、インド人、グルジア人の文化との方が繋がりが深いらしいのですが、その辺の事がわかる文献ありますか?
人種が同じでも文化面では繋がりがあまりなかったり、人種は違っても文化面では繋がりが深かったりするものなんですね。