タミフル投与、睡眠試験で「因果関係なし」 厚労省
インフルエンザ治療薬タミフルと異常行動の因果関係を調べている厚生労働省の作業グループは21日、タミフル服用後の睡眠時の脳波の変化などを調べたところ、「タミフルとの因果関係は認められなかった」とする臨床試験の中間報告を公表した。
飛び降りなどの異常行動が、寝起きの状態で多く起きていることから、タミフル輸入販売元の中外製薬に対して睡眠試験の実施を指示。20代前半の健康な男性11人にタミフルを投与したところ、睡眠時の異常行動は見られず、タミフル服用の有無と脳波の変化の関係も見られなかったという。試験は30人になるまで続ける予定。
また、同省に寄せられたタミフル服用後の異常行動の報告件数は、01年の発売から今年9月末までで282人に達した。5月末時点の集計では211人だった。
asahi.com(朝日新聞)2007年11月21日
いままで動物実験では、タミフルと異常行動は無関係であるとの中間報告がでていました。
2007/10/24「タミフルと異常行動は無関係?」
http://hello.ap.teacup.com/d-inf/1269.html
じゃあヒトではどうなんだろうという疑問がありましたが、どうも因果関係はないとの中間報告が出ているようです。
実験が20代前半の健康な男性ということであるので、ひょっとしたら10代では因果関係があるのかもわかりません。
しかしながら、10代を対象に臨床試験を行うことは倫理的に問題があるかもわかりません。
また、現状で10代で使用を控えるよう指導されておりますので、このままそれを続けるとしたら、問題ないというのが落としどころなのかとも思われます。
でも健常人では大丈夫でも、インフルエンザ患者に投与したら結果は違うのかもわかりません。
12月中に結論が出るという話です。