「優雅な朝」
私は調子が良いと、目覚ましをセットした時刻の5分前とかに目を覚ます。
今朝は6時にセットしてあったところ、5時30分に目を覚ました。
コーヒーを淹れ、朝からウダウダした時間を過ごす。
「だって今朝は余裕あるもん」
しかし、私はある種の違和感を覚えた。
何かがおかしい。
一体、何だ・・・?
時計に目をやる。
5時30分。
「ぎゃっ。」
時計の電池が切れていたのである(この時既に7時50分)。
私は魂にニトロを添加し、速攻で身支度を整える。
バイクを玄関から出そうとしたその時である。
「ぎゃっ。」
リアタイヤがパンクしていた。
私は完成車3台+フレーム1台ものバイクを所有していながら、今朝の時点で乗れる状態のバイクは1台しかなかった。
慌ててチューブを交換し(細い針金みたいなのが刺さってやがった!)、出発する。
いつもよりペースを上げればギリギリ間に合うかどうかだ。
新葛飾橋(国道6号が江戸川を渡る橋)に差し掛かったその時、
「ぎゃっ。」
またもやリアタイヤがパンク。
今度はリム打ちだ。
本日2回目のチューブ交換(この時点で遅刻確定)。
リカバリーしたものの、携帯ポンプでは充分な圧まで入れることができず、その先は恐る恐る走ることを余儀なくされる。
結果、32分遅刻。
・・・・私の36歳は、こうして始まった。