他人がおいらの事を評する言葉のうちのひとつに「いつも元気がいい」ってのがある。あるんだ。
「ふうん」って感じ。おいら自身は。もちろんそんなの意識して演じてるわけじゃぁないし。簡単に言やぁノリがいいって事なんだろう。そうさ!その通りっ!おいらこそ類稀な(タグイマレな)男。ラジオ体操最終段での『深呼吸』だって思いっきりやって息を弾ませてるのさ。ノリがいい。
そんなおいらにもいろんな時がある。コンビニエンス・ストアーで買った120円おにぎりのパリパリなノリだって時間が経ちゃぁしんなりシットリなるんだ。
「ジュンキッチー、なんか今日テンション低くない?」
「あ、解かるぅ?」
「もち解かるよぉ。モチワカ」
「なんか昭和大相撲の一時代みたいだな」
「それはトチワカ(栃若)。でもモリタカはけっこう好きだった」
「あぁーわかるわかる。60年代後半生まれにはキュンとなる。彼女は」
「うん、千里はね」
「そう、母をたずねて三千里。あの足の長さだったら常人三千里分の歩数で六千里歩行可能だと思う」
「万歩計所持してたとして計測した話ね。往復可能なんだ、彼女だったら」
「エコだね。彼女こそエコ。そうだ!この際だ、名前も変えちゃおう!」
「マネージャーなの?あんた。んで?」
「モリタカエコ」
「そのまんまじゃん。森高エコって。時代に便乗しすぎ」
「だからダメなんだよ、オメーは。便乗じゃぁない。利用なのさ」
「どっちも同んなじだと思うけど。んで?」
「森田カエコ」
「どんな文字遣いなの?」
「“花恵香”でカエコ。恵香でエコーという英発音も兼ねてる。お〜なんかいつものテンションに戻ってきたぜ」
「ハイハイ。ノリノリね。ってかエコどころかエゴ丸出しね」
Hi (ハイ)というソウル・レーベルがある。70年代初頭が最盛期だったらしい。中低音が効いてる音がカッコよくてね。ダンサブルなノリじゃぁないんだけど。グゥ〜〜〜ってノリ。シビレルよ、まったくもう。メンフィス・サウンドです。
1971年発表、ANN PEEBLESのアルバム“STRAIGHT FROM THE HEART”。
1972年発表、AL GREENのアルバム“LET'S STAY TOGETHER”。
1972年発表、OTIS CLAYのアルバム“TRYING TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU”。
1995年発表、森高千里のベスト盤“DO THE BEST”。ベストだけど「おい!ちょっと!あの曲抜けてるのはベスト盤としてまずいら」ってな内容なんだ。

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