銀座7丁目にあるザ・ギンザが今年限りで閉店するという。今でいう「セレクトショップ」の草分けとして33年前にオープンした際は、若き日のasktakaの銀座でのデートコースの一つでした。その後、バブル崩壊後の90年代前半ぐらいまではたまには顔を出しましたが、最近はほとんど素通りするだけでした。これだけセレクトショップが増えれば、asktakaだけでなくみんなも足が遠のいたのですね。
ザ・ギンザは1975年の開店以来、プラダやアルマーニなど多くの有名ブランドを日本に紹介してきました。その当時は、並木通りや銀座中央通りもあまりブランドショップはありませんでした。ルイ・ヴィトンの並木通りにある銀座直営店が出来たのも、他のブランドに比べて割合早い時期ではありましたが、1980年前後だったと思います。
以前にもこの欄に書いたと思いますが、80年代の半ばから後半ごろでも、asktakaが銀座中央通りが「NYの5番街」に変身するだろう、といっても誰も信じようとはしませんでした。
銀座での海外ブランドの積極的な進出とセレクトショップの台頭を見ると、確かにザ・ギンザの使命は終わったかもしれません。次は、資生堂に望むのは、著名ブランドというよりも、もっと若手のデザイナーを発掘するとか、新しい試みをやってほしいと思います(これも伊勢丹などが実施していますが)。だが、本業回帰で化粧品の海外展開に注力するようですから、無理かな。
ついザ・ギンザの話になったのは、また銀座の名物が消えるのかというasktakaの感傷のなせる業です。本当に行きつけのお店が無くなるのは寂しいですね(旭屋書店が閉店した跡に何が入るか気にしているのですが、今週の水曜日に前を通った際には、まだ何の告知もありませんでした)。