(↑夏時間(DST)期間は欧米等の時間に1時間プラスしてください)

2009/11/7

地球温暖化が進むが暦の上では冬  日記

昨日6日は立冬で暦の上では春分の日の前日まで冬です。asktakaは冬は好きな季節ですが、昔と比べると冬が様変わりしていると思います。

まず、気象庁では平年との気温の差を示す「年平均気温平年差」のデータを公表しています。下図から明らかなように、1990年ごろから平年差はプラスに転じており「温暖化」が急速に進んでいることが分かります(注)。
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2000年ごろ蔵王のスキー場関係者から、「ここ10年ぐらい雪が少なくなった」と聞いたことがありますが、このデータをみるとうなずけますね。温室ガス効果が影響しているようですが、冬が暖かくなり、積雪量が少なくなるといろいろな影響が出てきます。大きく分けると次の3つでしょうか。

1.冬物商品・サービスが売れなくなる
2.冬物商品の仕様、機能が変わる
3.冬のレジャーが変わる

やはり、夏は暑く、冬は寒くないと季節商品の売れ行きに影響します。90年代以降の消費低迷は温暖化のせいだ、とジョークを言いたくなるお店の人の気持ちはわかる気がしますね。そして、あまり寒くないとなれば、防寒性をそれほど意識することなくデザイン、素材その他を考えればよいわけですから、厚手のコートが出回らなくなるとか、ダウンジャケットが薄手になるとか変わってきますね。

最後は、これは温暖化の影響ばかりではないでしょうが、スキー、スケートの参加人口が減少しています。asktakaの10代のころは、入試期間の休暇や春休みはスキーに行ったものでしたが、積雪が少なく春休みにはスキーができないようでは参加人口が増えるはずがありません。もっとも最近では、若い人たちはスキーよりもスノボーのようですけどね。それから、飲み会もレジャーの一つですが、暖冬では「寒いからお鍋にするか」という機会も少なくなるでしょうね。冬はふぐ鍋ということで何回かはふぐ屋に足を運ぶことはあるでしょうけど。

寒い冬に郷愁を感じるasktakaですが、猫舌にもかかわらず鍋やおでんに舌鼓を打つのも冬ならではです。そして、お燗のお酒が美味しくなるのも冬です。地球温暖化を抑止して、本来の冬をエンジョイしたいですね。えっ、近頃とみに寒く感じるって。そりゃ、きっとエージングのせいではないですか(笑)。


注:
気象庁『気候変動監視レポート2008』による。なお、年平均気温平年差は、国内17地点のデータをもとに次のように算出されます(気象庁HP)。

1.上記各地点ごとに,月平均気温の平年差(平均気温から平年値を差し引いたもの)を求めます*。ここで,平年値とは1971〜2000年の平均値です。

2.各月について17地点分平均した値を日本の月平均気温の平年差とします。

3.各月の月平均気温の平年差を年で平均し,それを日本の年平均気温の平年差とします。

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2009/11/5

ヤンキース、9年ぶりにチャンピオン!  日記

今、ヤンキースが9年ぶり27回目のワールドチャンピオンになりました。昨年のチャンピオンであるフィリーズを7対3で破り、対戦成績を4勝2敗としてWシリーズを制覇しました。祝ヤンキース!

松井秀樹選手は今日の試合で先制2ランを含む6打点をあげてチームの勝利に貢献。Wシリーズの通算打率は6割1分5厘、打点8の活躍で日本人初の最優秀選手(MVP)に選ばれました。松井の1試合6打点は、1960年のボビー・リチャードソン(ヤンキース)に並ぶワールドシリーズ・タイ記録だそうです。松井は今年で4年契約が切れるそうですが、これで来期以降もピンストライプのユニフォーム姿をみることができるのでしょうね。めでたし、めでたし!

とりあえず、速報としてアップしました。
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2009/11/5

ニューハーフ美人コンテスト  日記

今日は少し毛色の変わった話題です。ニューハーフという言葉もすっかり定着した感がありますが、タイのリゾート地パタヤで開催されたニューハーフの「美人」コンテスト「ミス・インターナショナル・クイーン2009」においてタレントのはるな愛が優勝したそうです。もっともasktakaはこの手の美人コンテストが存在していたことも初めて知りましたが、はるな愛という「美人」タレントがいることも初めて認識しました(注)。

ニューハーフとは、ウィキペディア(Wikipedia)によると、「出生時には男性であったものの、現在は女性的な外見を持っている人で、特にテレビ・酒場・ショーパブ・風俗店などで活動をする人の俗称である。別名「Mr.レディー」(いずれも和製英語)。「オカマ(おかま)」とも称することもあるが、差別的であるためあまり使われない」と記述されています。どうもasktakaにとって「オカマ」の方がピンときますが、最近マスコミなどで使われなくなったのは「差別的」ということだったとは知りませんでした。どこが「差別」なんだかわかりませんけどね(以下、オカマという言葉を使いますがご容赦ください)。

ニューハーフといえば、思い出すことは、もう40年弱前になりますが当時よく一緒に飲んでいた某病院の院長代理の方に時々連れて行ってもらった六本木の「オカマバー」でした。まぁ、それなりに綺麗な人もいましたが、声はやはり男性でなんだか気味の悪い思いがしました。そして驚いたことに、そのドクターは出迎えや送りに出てくれたスタッフ全員に1万円札をチップで渡していました。ちょっと品がないですが、それでも様になっていたのは通いなれているからでしょうか。asktakaは二度ほどご一緒しましたが、あとは遠慮しました(苦笑)。

あとは、品川の駅前にあるホテルパシフィックの25周年か30周年記念のイベントでニューハーフが出演したディナーショーが開催され、周りの女性たちの要望で参加しました。六本木の金魚とか新宿などの有名なオカマバーの人気ホステス(?)が出演していましたが、その時気付いたことは年増のオカマは、気が張っているときは観客に美しい笑顔(?)を振りまいているのですが気を抜いたり疲れてくるとオジサン顔になるのです。本人も舞台の上でそんなことを言っていて、「疲れるとオジサン顔になるから見ないで」なんていってましたっけ。それから、ショーが終わって出口にオカマ達が並んで見送っていたのですが、若いオカマが手を出すので握手しました。すると、その感触は柔らかくしっとりとして並みの女性よりも、「手」は女性的だと感じましたね。これで後を引いたわけではないですが、何回かこの手のディナーショーに行きましたが、そんなに何回も見るものではないですね(笑)。

オカマというかホモに対する社会的許容度は、日本はまだまだなんでしょうね。米国でよく仲睦まじい二人を見かけました。ニューヨークのセントラルパークで平日の昼休みに、スーツ姿のホモが仲良く手をつないで芝生に寝ていたり、サンフランシスコの中華街のそばにある有名なホモ通りはカップルで熱々だったりする光景を見たものでした。日本ではこれほど大っぴらなカップルを見た記憶がありませんね。はるな愛の優勝によって日本も社会的許容度が改善されるのでしょうか。


注:
時事ドットコムの写真記事は次の通りです。

http://www.jiji.com/jc/d2?p=msq00101-08617901&d=003event
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2009/11/1

ハロウィンと高輪界隈  日記

何日か前からハロウィンの衣装を着た子供というか若い女の子が大量に品川高輪口界隈を徘徊しています。どうも品川プリンスの奥にできた水族館でのハロウィンのイベントが続いていて、そこに集まっているようです(追記:パパリンさんのコメントによると休業中のラルクアンシェルの別バージョンのコンサートが3日間開催されていたようです)。ご承知のように、ハロウィンはカトリックの諸聖人の日(万聖節)の前日(10月31日)の夜に行われる伝統行事です。仏教徒が多い日本でいつからハロウィンなんてイベントをやるようになったかは知りませんが、団塊世代のasktakaにとって子供のころは無縁のものでした。クリスマスのプレゼントは楽しみにしていましたけどね(笑)。

ところで、asktakaは高輪に20年近く住んでいますが、最近の高輪口の人混みには驚きます。この10年ほどで人の流れが急増した原因は、新幹線の品川駅開設(03年10月)、京急の羽田からのアクセス向上(98年11月、04年12月)、品川プリンスのアネックスタワー(旧エグゼクティブタワー, 02年4月開業)および水族館(05年4月)、シネマコンプレックス等複合施設オープンなどが影響していると思います。さらに港南口ではありますが、98年11月竣工のインターシティを皮切りに2004年ぐらいまでにビル群が誕生しました。来街者の増加はこれらの複合効果でしょうね。

こうした新幹線や羽田空港からのアクセスの良さに加えて、品川・高輪界隈は日本最大のホテル集積地という点は特筆すべきだと思います。品川プリンス系だけで約3,800室、高輪プリンス、新高輪プリンス(以上はホテル名が変わりましたが旧名称でご勘弁ください)、ホテルパシフィックその他を含めると約10,000室の収容力があると思います。これは凄い!ですね。

ところで、友人のパパリンさんのブログの記事の中にもありましたが、品川駅高輪口の一国(第一京浜)の横断歩道を渡って、8割ぐらいの人は品川プリンスホテルの複合施設の方に向かいます。これも凄い光景で、パパリンさんではないですがどこへ行くのか確認したくなりますね(笑)。昔々、1983年に京浜急行本社跡地にウイング高輪ができる前は、商業施設もなく遊ぶところは品川プリンスにあったスポーツセンターぐらいで、閑散としていました。隔世の感がありますね。

いずれにせよ、界隈の住民としては、国内のみならず海外の方々も来街されて風景を楽しめますが、人混みは我慢するにせよマナーの悪い輩は困ります。特に、地方から出てきた日本人などがくわえ煙草で歩いているのには閉口します。港区は歩行喫煙禁止で決められた場所以外は喫煙禁止です。もっと来街者にこの点を徹底させて、パトロールして罰金をとるなどの手段を講じてほしいものです。


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2009/10/31

迷走する鳩山内閣  日記

初心者内閣なので当たり前かもしれませんが、鳩山内閣が迷走していると思うのはasktakaだけでしょうか。

まず、ダムの問題はともかく、前原国土交通相の羽田ハブ問題、日航再建問題です。弁護するわけではないですが、国土交通省は建設省と運輸省が合体してできたわけですから、専門領域が広いですね。厚生労働省も同様ですが。それゆえ担当大臣は官僚以外にまともなブレーンをおかなければ到底政治主導なんて話にはなりません。

前原氏はスタンドプレーが好きな人物なのか、原理主義者なのか、新鮮味はありますが「粋がっている」という感は否めません。羽田ハブ化は以前のエントリーで書いたとおり個人的には大賛成ですが、もう少し手順を踏んだ方がよかったと思いますね。世論に訴えて事を運ぼうとする手法かもしれませんけどね。

問題は日航再建問題です。急造で私的諮問チームを作ったのはいいですが、冨山氏など旧再生機構のメンバーを活用したのはいいですが、結局一カ月を無駄にして一から「企業再生支援機構」で再生計画とその推進を委ねることになりました。当初は冨山氏らが自ら役員として日航再建に乗り込もうとしたようですが、ずさんな「腰だめ」の数字が多く銀行団などから総すかんを食ったというのが真相のようです。

日航は国営企業のようになりそうですが、はたしてグローバルな競争に勝てるのかは大いに疑問です。もともと日航の問題は親方日の丸意識と官との癒着が効率化を阻んでいたとみられているわけで、国の管理になればこの本質的問題が解消されるとは思えません。日航を国営化のようにすること、つまり国民の税金をつぎ込むことが国益にかなうことでしょうか。日本国民はたとえ日航が無くなっても、全日空や海外のキャリアを利用するだけですからあまり不便を感じません。現在も利用者は利用目的と運賃を考えて、内外のキャリアを選択しているはずです。asktakaは全日空などスターアライアンスに加盟しているキャリアしか乗りませんけどね。鳩山政権発足後の動きをみていると、どうも社会党政権ができたような気がしますね。

それから、郵政民営化問題はほとんど白紙に戻って、以前の国営に戻りそうです。これも世間で議論されているとは思いますが、郵政民営化の目的は何だったのでしょう。200兆円弱の郵貯預金が国債購入にあてられているなど、資金の効率的活用が行われない。それゆえ、民営化して成長分野に資金がまわるようにしよう、ここが大事な点だったと思います。国債を買うということは国に資金が還流して、政治家や官僚が勝手に使うわけですからね。亀井某なる大臣など郵政民営化に反対した輩は、自分たちの思うように使える資金を手放したくなかったからだったと思うのは、asktakaの考え過ぎでしょうか。今後どうなるかはわかりませんが、郵政問題は敏腕の元大蔵官僚が社長に就任し、asktakaからみれば、迷走が続きそうです。これまた社会主義国のようになりそうで、民業圧迫なんて言葉は死語になるかもしれませんね。

普天間基地の問題は、閣内不統一の様相を呈してきました。外交、防衛問題は民主党のアキレス腱で、しかも社民党なんて党と連立を組んでいるのですからなおさらです。この問題は鳩山首相がちゃんとリーダーシップをとらなければことは解決しません。今後も迷走は続くことでしょうが、北朝鮮のミサイルのターゲットになっている日本をどうやって守るんでしょう。非武装中立なんて世迷い事は抜きにして、もっと現実的に対応してほしいですね。

最近あまり政治向きのニュースは見ないようにしています。それでも耳に入るニュースは、心休まるものではありません。皆さんはいかがですか。
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2009/10/28

10月の提言:「すかいらーく」の消滅から何を学ぶか  ビジネス

ファミリーレストランの「すかいらーく」ブランドが10月29日ですべて閉店する。1970年に1号店をオープンして以来39年ファミレス業界の先駆者として業界を牽引してきた「すかいらーく」ではあるが、創業業態が市場から姿を消し、「すかいらーく」は社名にのみ名を残すことになった。こうした「すかいらーく」の盛衰は、外食産業のみならず他のサービス業や製造業の戦略を考える上でも参考になる(注1)。

外食産業全体の市場規模をみると、1997年の29兆円をピークに最近では24兆円台に低迷している。実にピーク時に比べて10数パーセント市場が縮小しているのである。バブル崩壊後の不況期でさえも伸びていた市場が、なぜ1997年を境に景気の波に多少左右されたとはいえ縮小、横ばい傾向になったのか。この主な原因として考えられるのは、ちょうどこの時期に15歳未満の年少人口と65歳以上の老年人口の構成比が逆転した点である(下図を参照)。つまり、少子高齢化が進み、生産年齢人口がピークアウトした結果、これまで外食市場を支えていたファミリー層やビジネスパースンが減少に転じる転換点を迎えたのである(注2)。

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「すかいらーく」は上述した市場の構造変化による家族連れ客の減少などで低迷が続き、2006年にはMBOを実施し上場を廃止した。そして、野村プリンスパル・ファイナンスの傘下で創業業態「すかいらーく」の低価格店などへの業態転換が進められてきたのである。「すかいらーく」が何故このような結果になったのか。その原因は、筆者は次の5つに要約できると思う。

1.市場の転換点の読み違え
2.衰退市場の中での成長セグメントへの進出の遅れ
3.事業ポートフォリオ発想の欠如
4.戦略オプションとしてM&A活用の遅れ
5.海外市場への展開の遅れ

1990年代後半に市場構造が変化して10年になるにもかかわらず、主力業態の転換が遅れたのは何故か。この点は市場構造自体の変化と景気の波の影響とを読み違えたものと思われる。半導体のように潜在成長力はあるが、景気変動の影響を大きく受ける業界と区別することが重要である。半導体の場合は景気が回復すれば需要も復活するのである。外食市場は、景気の波に関わらず、上述したように需要は低迷しているのである。従来型ファミレス業態は外食市場の変化の影響を最も多く受けただけに、「すかいらーく」の苦戦は当然の帰結であった。

これまで古くは編み機や和文タイプライター、最近ではオートバイ(二輪車)のような衰退市場の典型例がある。代替品の出現とも関連するが、市場構造の変化が背景にあるとすれば衰退に歯止めをかけることは難しい。

ところで、市場全体が低迷もしくは縮小していても、伸びている市場セグメントもある。外食産業でいえば、ファストフード業態や回転寿司であり、ファミレス業界の中では低価格イタリアFRなどである。主力の標準型FRの陳腐化に伴い、成長する市場セグメント、業態への転換が生き残りの定石である。「すかいらーく」はこの点でも意思決定が遅れた。

このように業態転換が遅れた背景には、企業戦略を考える際の事業ポートフォリオ発想の欠如があったと思われる。すなわち、成長性や収益性あるいはマーケット・シェアなどを基準に事業の最適な組み合わせを考え事業領域を設定する、これが事業ポートフォリオの考え方であり、企業戦略のエッセンスである。主力事業や主力業態の伸びや収益性をチェックしながら、次代を担う事業や業態に組み替えていくのが経営トップの役割なのである。日本企業のトップは一般に、ある事業・業態の事業戦略は得意だが、このような企業戦略は苦手だといわれている。「すかいらーく」のかつてのトップも例外ではなかったのである。

さて、上述した事業ポートフォリオを考えた場合、戦略オプションとしてM&Aを積極的に活用した方が効果的である。自社の成長性を補完する企業、あるいは成長市場に属する企業を一から育てる時代は終焉しつつある。さらに、国内市場が縮小していても海外市場は成長しているケースも多い。前述した二輪車業界が好例だが、超ドメスティック産業といわれたコンビニを含む小売業や外食企業も海外に成長市場を求めるケースが増えてきた。「すかいらーく」は小僧寿し本部などを傘下に加え少なからずM&Aを行ってきた。だが、主力業態の見直しを早め90年代後半からM&Aを積極化していれば、状況は変わっていたものと思われる。また海外展開という戦略オプションが希薄だった点は残念である。

「すかいらーく」のケースは他人事ではない。皆さんの会社の現状をみて、もし上記の5点に該当する点があれば、即現在の戦略を見直すべきだ。


注1:
下記の記事などを参照した.

http://news.livedoor.com/article/detail/4402741/

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091026/biz0910262245017-n1.htm

注2:
「年齢3区分別人口の推移」のグラフはH20年度版『厚生統計要覧』(厚生労働省)の「第1編人口・世帯 第1章人口」の図1-2による.

http://www.mhlw.go.jp/toukei/youran/index-kousei.html




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2009/10/27

大鵬が文化功労者に  大相撲

名横綱で柏鵬時代を築いた元横綱の大鵬こと納谷幸喜氏が文化功労者に選ばれたというニュースが目につきました。野球界ではすでに川上哲治氏と長嶋茂雄氏の二人が文化功労者に選ばれています。

そうですよね、相撲は日本の伝統文化なんです。それにしては野球に遅れて、納谷幸喜氏が初めて選ばれたというのは、現在の相撲界を皮肉っているかと勘繰りたくなるのはasktakaだけでしょうか。今の横綱を見ていると、とても「文化」に値するとは思えません。大鵬は「勝っておごらず」、横綱の品格を絵に書いたようなお相撲さんでした。朝青龍はときどき大鵬に指導を受けるそうですが、その魂まで学ぶ気はなさそうですね。

横綱でなかった名親方も存在するようですが、相撲の世界での横綱の権威を考えると、大関どまりの高砂親方が横綱である朝青龍を指導することは難しそうです。親方の性格にもよりますけど、いまさら朝青龍を教育しようとしても無理でしょうね。白鵬もそうですが、最近の外国人力士は横綱になると、人格が変わるようですね。まだ、曙、武蔵丸のころは親方の指導の仕方もよかったのでしょうが、横綱らしいと思いましたね。

大鵬が文化功労者に選ばれたことで、相撲界はもっと横綱の品格、相撲文化について真剣に考えてほしいものですね。それはそうと、時々信濃町の慶應病院で車椅子の大鵬を見かけます。どこかに持病がありそうですが、いつまでも元気で相撲界を見守ってほしいと思います。
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2009/10/25

米キャリア・ウーマンの婚活  映画

今、米国のキャリア・ウーマンの婚活をテーマにした映画が上演されています。「男と女の不都合な真実」と「あなたは私の婿になる」の2本です。

「男と女の不都合な真実」は、地方テレビの敏腕ディレクターである主人公が、自分の番組に出演している恋愛パーソナリティの男性に男性を惹きつけるためのアドバイスを受けて・・・というお話です。出演はキャサリン・ハイグル、ジェラルド・バトラーなど。

一方、「あなたは私の婿になる」はカナダ人の女性編集長が手続きの不備で1年間米国を退去せざるを得なくなりました。そこで彼女はアシスタントと急遽結婚すると言い出しました。アラスカの名家の出であるアシスタントと女性編集長は、一緒にアラスカに出かけて彼の両親、祖母に結婚の承諾をえようとしたのですが・・・・。女性編集長はサンドラ・ブロック、アシスタントはライアン・レイノルズが演じています。

いずれもネタばれになるといけないので結末は省略していますが、そこはハリウッド映画ですから最後はハッピーエンドかな(謎)。

ところで、日本の30代の女性の未婚率が上昇しています。2005年の国勢調査によると、30代前半で30%強(男性は50%弱)、30代後半で約20%(同30%)です。1995年の結果と比べるとそれぞれ10ポイントも増加しています。未婚率の増加傾向は80年代後半から顕著で以後このトレンドが続いているのです。

映画を観ると、米国の女性も同様な傾向がありそうで、キャリア・ウーマンの「婚活」が今後も映画のテーマとして取り上げられそうです。さて、草食系男子が増殖中なのは日本だけではなさそうです。今後、日本でも米国でも、仕事ができる女性とその夫との関係はこれまでとは変質しそうな感じがします。

そういえば、周りにも30代から40代の素敵な働く未婚の女性が少なからずいます。彼女たちは今後どうなることやら。一人で人生をエンジョイするもよし、よき伴侶と一緒に生きるもよし、彼女たちの幸せを祈っています。 
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2009/10/24

ココ・シャネルの映画  映画

今、シャネルの創業者であるココ・シャネル(本名はガブリエル・ボヌール・シャネル)の映画「ココ・アヴァン・シャネル」が上映中されています。これは英語ではなくフランス語で、久しぶりにフランス語の響きをエンジョイしたい向きにはいいかもしれません。そして8月に公開されたシャーリー・マクレーン主演の「ココ・シャネル」も渋谷のBunkamuraで10月24日(土)から11月6日(金)までアンコール上演されるそうです。これは英語だと思いますが、シャーリー・マクレーンとは懐かしいですね。

シャーリー・マクレーンといえば、asktakaはジャック・レモンと共演した「アパートの鍵貸します」とイングリッド・バーグマン、ジャンヌ・モロー、アラン・ドロン、レックス・ハリソンなど豪華キャストと共演した「黄色いロールス・ロイス」を思い浮かべます。でも、asktakaはジャック・レモンの味わいのある演技のファンですし「アパートの鍵貸します」の方が断然好きです。ちなみにウォーレン・ベイティ(以前はビューティと仮名にしていたかなぁ)は彼女の弟です。

話を元に戻すと、ココ・シャネルは孤児院で育った後、お針子をしながらナイトクラブで歌手として生計をたてていました。その後、シャネルはパリで帽子屋さんを開業し、香水、ファッションの世界に入ります。シャネルの成功をみると、当時の上流階級のデコレーションの多い帽子に対して、麦わら帽子を原型にしたシンプルなデザインで人気を呼んだようです。まさに競合との差を打ち出す、差別化するといった競争戦略のお手本のようなお話で、香水もシャネル・スーツに代表されるファッションも、こうした「違い」があったからこそブランドとして確立したわけです。

他方、日本ではブランドと言えばルイ・ヴィトンです。日本人のヴィトン好きは世界中で有名です。何せ世界のヴィトンの販売額のうち3分の1から4割は日本人が占めるそうですから。それはさておき、ヴィトンがブランドとして確立したのは、トランク、スーツケースとしての耐久性が優れているからです。実際にLとVのマークが入ったルイ・ヴィトンの原点といえるモノグラムやエピなどを使った方はご承知だと思いますが、他のブランドに比べて丈夫にできているはずです。asktakaは今でも名刺入れや小銭入れそして札入れは黒いエピを使っていますが、使用頻度の高い名刺入れや小銭入れでも7年か8年はもちます。両方ともエピが発売されてから20年ぐらいになると思いますが、同じものを購入して現在は3代目を使っています。ルイ・ヴィトンの他との「違い」は耐久性にあり、これがヴィトンのブランド力の源泉なわけです。

実は、シャネルもヴィトンも、30年ほど前になりますが仕事で関わったことがあり、ブランドを守る姿勢や新しい挑戦をするにしても数年から10年の時間かけて時期を探るという慎重さを肌で感じています。例えば、シャネルが男性用化粧品「エゴイスト」を1980年代後半に日本で販売しましたが、すでに1980年前後から参入の是非を探るために市場調査を行っていました。バブルの真っただ中、忘れた頃に山手線の全車両を埋め尽くした広告で男性用化粧品の発売を知って、感激のあまり涙腺が緩んだほどでした(シャネルさんに英語でプレゼンをしましたが、ココ・シャネルは独身で子供はいなかったはずです。お姉さんの子供かな?asktakaもそこまでは確認できませんでした・苦笑)。

ココ・シャネルの映画の話からブランド論のようになりましたが、言いたかったことは、先行する企業やライバルとの「違い」を出すことが生き残りのポイントであり、またこうした哲学を時代を超えて引き継ぐことが老舗ブランドとしての成功の秘訣だということです。

「ココ・アヴァン・シャネル」を鑑賞しながら、フランス語の心地よい響きをエンジョイするとともに、ブランド構築や競争戦略のエッセンセンスを学べるとしたら随分お得な映画ですね。みなさんも鑑賞してみませんか。何だか映画の話のつもりがビジネスの話になりましたけどね(苦笑)。
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2009/10/22

結果オーライではない郵政社長人事  日記

日本郵政の次期社長に元大蔵事務次官の斎藤次郎氏が内定しました。現在東京金融取引所の社長を務め73歳の高齢者です。誰しもこの人事に意外性を感じたことでしょう(日本郵政には指名委員会がありますが、この委員会で候補を提案するんじゃないのという話は別の機会に譲ります)。

もとより官僚が優秀なことを否定するわけではありません。というか優秀な官僚も中には存在するということでしょうか。あまり高級官僚と仕事での接点はないのですが、それでもこれまで何人かは知っています。中には民間企業にスカウトしたいような人物もいましたが、それはごく一部で、ましてや役人のトップにまで上り詰めた人がどこまで民間企業でまともに仕事ができるのか。

今回の話は、上述した疑問というよりも、民主党政権の信頼性が問われる問題です。脱官僚を大上段にかかげ、かつては大蔵省OBである日銀総裁候補に大反対した経緯があります。にもかかわらず、この人事では、それはないでしょうというのが、普通の人間の感覚ではないでしょうか。

新聞報道等によると、どうも斎藤氏は小沢幹事長と親しいようで、また亀井某とも親密だそうです。これを聞くと、一層何をやってんだか、と思います。民間人でもっと適切な人物が少なからず存在すると思いますが、厚顔無恥な担当大臣に介入されるのが見え見えでは、軒並み断られてやむをえず元大蔵OBになったのでしょうか。真相はやぶの中ですが、担当大臣のいうことを聞く人を社長にしたとしたら、恐ろしい話ではあります。

とはいえ、斎藤氏が郵政の社長として、強引に強権発動しそうな担当大臣の暴論を退けて、大過なく務めるかもしれません。しかし、これは結果オーライという話ではないのです。誰もがいい加減だと思っている民主党のマニフェスト、それを政権公約として、まるでマニフェスト原理主義のような各大臣。では脱閣僚、天下り禁止はどうなっているのでしょうか(追記:自民党の谷垣氏もこのような発言をしていることを、本稿をアップ後に知りました)。朝令暮改のマニフェストであることが明らかになった以上、悪あがきをやめて徹底的にマニフェストを検証して、そのうえで政策を実行してほしいですね。

検証するとは、政策の選択肢、代替案を示してベストな選択であることをデータで裏付けることを意味します。こうすると政治家や役人はデータを捏造する可能性もありますが、代替案があれば国民にわかりやすいはずです。わけのわからない政治家が仲間内でこれだぁ、と決めても信じられませんよね。えっ、どこかの会社も同じですって。まさかでしょ(笑)。
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