てるみつ部屋BLOG Ver.5.0
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2008/5/14
「5月14日」
◆チリのチャイテン火山情報。
*
13.05.2008 SERNAGEOMIN Informa Sobre Erupción del Volcán Chaitén
から要約。
チリ時間の5月12日午後1時、チャイテンの北西沖のタルカン島
上空からの観測時、チャイテン火山の噴煙は海面から8キロ上空ま
で上がっていた。
午後2時30分にカルデラや溶岩ドームの上空を飛行し観察した際、
噴煙基底部の崩壊や、火口周りからの水平方向への爆発によって
発生した小規模な火砕流によって数ヘクタールの原生林が燃えて
いた。また、北東部のいくつかの箇所でも小規模な火砕流により森林
が完全に燃え尽きていた。
溶岩ドームの北斜面の直径約1キロの火口は、ガスや火山灰の
強烈な垂直方向への噴出を維持してまま。また、西部分や北西
部分にもいくつかの小規模な火砕流が斜面を流れた痕が残って
おり、カルデラ内の全ての植生を燃やし尽くし、その端は北へ
延びている。
同じヘリコプターで地震計を設置した後、ONEMIからの要請で
チャイテンの町を上空から偵察。火山灰や軽石による火山泥流に
よって白く変色し氾濫した(ラハール)のチャイテンの川の状況
を調査。40棟の家やその周りの数台の車両が被害を受けており、
その一部は泥流に埋もれていたり水の中に沈んでしまっている。
このような泥流発生のプロセスは、もし雨が今後強くなればさらに
続くことになるだろう。
過去36時間の地震活動だが、火山構造性地震が増加しているとい
える。その中にはM3を越えるものもある。
それらの増加と共に、5分以内の間隔で起こる同じタイプの地震
の小さなクラスター群が記録されだした。
これらの状況から、今後、大爆発や噴煙柱の崩壊に伴って溶岩
ドームの崩壊や火砕流が発生し、火山に隣接する谷に沿って
(火砕流が)放射状に下って行く事態が起こることが予想される
事態が続く。また、側噴火の発生の可能性も無視できない。
投稿者: てるみつ
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2008/5/13
「5月13日」
◆
イタリアのエトナ火山が噴火しているようだ。
溶岩は、ヴァッレ・デル・ボーヴェ(Valle del Bove)を流れ下っている?
(10日にも強いストロンボリ型噴火があったもよう)
↓日本時間本日午後9時から10時台のエトナ火山の地震計データ
◆
BOREHOLE INSTRUMENT BOOSTS EARTHQUAKE MONITORING IN AUCKLAND
ニュージーランドのオークランド市はまさに火山と共生する都市。
使われていない試掘孔の深さ250メートル地点にボアホール型
地震計を設置し、同域の地震・火山観測体制を強化する。
これはオークランド火山地域を六つの地震計(五つは地上配置型)
のネットワーク(The Auckland Volcano Seismic Network)でカバーし、
火山活動の早期警戒に役立てようとするもの。地下深く設置された
地震計は地上のノイズ等から隔離されるので観測精度が大幅に
上がる。
ところで、ニュージーランドといえば
ルアペフ火山の動向
も話題と
なっている。(今のところ警戒レベル1だが)
◆チリ、チャイテン火山情報。
*
Informe N°270 12/05/08 Actividad Volcán Chaitén ( Actualiza Información)
(ONEMIのリリース文から)
火山ガスの噴煙は上空8000メートルに昇っている。火山灰は今後
も南東側に飛んでフタレウフェの町やアルゼンチン側を覆うことに
なる。また、チャイテンの川が氾濫し、その流れが町を横切ったため
40件の家に被害がでている。その幅は200メートル(?)。河口には、
火山灰や軽石が堆積しているようだが、今のところ氾濫はおさまって
いる。(ラハールということか)
↓
Terra衛星が日本時間12日午後11時25分に捉えた噴煙の流れ
◆NGY地震学ノート No.8 遠地実体波解析(暫定解)
5月12日中国
四川省の地震(M7.5)
◆近刊火山本(5月20日発売予定)
『
世界の火山百科図鑑
』
著者:マウロ・ロッシ 他、訳:日本火山の会、柊風舎刊
8,925円(本体:8,500円)A5変型判/約336ページ/フルカラー
ちなみに原書は2003年に刊行された
A Firefly Guideの『Volcanoes』
コンパクトで大変美しい本。(部屋主のモノはもうボロボロ)
投稿者: てるみつ
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2008/5/12
「5月12日」
◆午後3時45分頃に桜島のつねさんから電話あり。
電話から2,3分前くらいに現地で震度2くらいの短い揺れを感じた
とのこと。いちおう、国交省のカメラで昭和火口を見ても白い噴煙が
出ているだけ。また
Hi-net
等を見ても今のところ該当する記録はない。
うーん・・・強風のせいなのか?あるいは直下●●なのか???
(後記):
Hi-netの連続波形を見ても
午後3時28分に中国中部で発生した
大地震
の波が顕著で分からない状況。
ちなみに、
中国の地震のP波が世界中に届く理論的時間について
。
この地震は北京やバンコク,台湾全土でも有感になっている。
つねさんが桜島で感じた揺れはこれと関係しているのかなぁ??
*
Magnitude 7.8 - EASTERN SICHUAN, CHINA
(USGS)
◆チリのチャイテン火山情報。
*
Sernageomin advierte que persiste peligro de colapso del Chaitén
から。
チリ海軍艦艇「アキレス」による海上からの監視や上空からの観測
が続いている。
噴煙は7000メートル上空に上がっている。
回収された地震計のデータによると地下5キロ〜10キロでメルカリ
震度2〜3の微動が続いている。
溶岩ドームの最新の画像(11日)
↓参考までに5月4日頃の同溶岩ドームの画像
↓参考までに噴火前の溶岩ドームのサイズ
投稿者: てるみつ
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2008/5/11
「5月11日」
◆宮崎県小林市の地震。
*
2008/05/11,04:19 32.0 N 131.0 E 10 km Mj 4.1 宮崎県南部山沿い
*
九大島原さんの7日分震源リスト
*同じく、
最近30日間の30km以浅の地震活動(霧島火山周辺)
◆チャイテン火山情報。
*
Chaitén puede ser destruida en seis minutos
「もし、チャイテン火山の爆発により火砕流が発生し、谷や川に
沿って流下した場合、チャイテンの町は6分で破壊される」と、チリ
のミシェル・バチェレ大統領は、チャイテンの住民の避難先で説明。
*
Aqua衛星が日本時間11日午前3時50分に捉えたチャイテン
。
これは情報量の多い画像だ。灰被害の状況がよくわかる。
湾にも河川経由で灰が流れてきているのかな?→
この映像がヒント
*
Terra衛星、日本時間10日午後11時40分撮影
の噴煙と、
広範囲に広がった火山灰雲の流れ。
投稿者: てるみつ
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2008/5/10
「5月10日」
◆チリのチャイテン火山情報。
*
09.05.2008 Volcán Chaitén Mantiene Actividad Eruptiva
5月9日(チリ時間)のチャイテン火山の活動状況。(要約)
最高級の警戒レベルREDが続いている。噴煙柱の崩壊や、より大
規模な噴火の可能性を除去できない状況にある。
5月8日に、チャイテン火山から小規模な火砕流が谷へと流下した
と解釈される現象が見られた。(チャイテン火山そばの谷にある川
から蒸気が上がっている)
また、噴煙の色や密度などの状況から溶岩ドームの西側の付け根に
新たな火口が開いたかもしれない。
8日にチャイテンの町から回収された地震計のデータには、7日の
23時35分(チリ時間)に発生した大きな噴火に伴う地震の増加
が見て取れた。火山構造性地震に関しては増えてなく、一日に35
回だった。他の2箇所に設置されていた地震計もデータの回収の
頻度を上げるために適切な場所に移されることになっている。
また、長周期の地震の解析によると、マグマ溜まりの位置は浅く、
地下5キロ以浅にあるものと思われる。
また、6日と7日の大きな噴火後に現れたHB(?)型の地震は、
マグマの上昇に関係したものと考えられる。
これらの状況から、大爆発や噴煙柱の崩壊に伴って溶岩ドームの
崩壊や火砕流が発生し、火山に隣接する谷に沿って(火砕流が)
放射状に下って行く事態が今後起こり得るということが重大関心事
であり続けることになる。
↓
日本時間9日午後10時58分の衛星画像
投稿者: てるみつ
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プロフィール
部屋主とは
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:○月
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血液型
:A型と判明。
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:福岡県
趣味
: 音楽(昔、演奏。今、鑑賞のみ)、猛読につき注意、旅行。
こだわり
:火山や地震の研究、 音楽、アート、世界の出来事、NPO活動。
性格
:分析不能かもしれない。
生きがい
:小さくても細々と継続的に何かを行うこと。
嗜好
:コーヒー中毒。
所属
: 火山系NPO団体の副理事長。日本地震学会正会員。
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