弊社では、工事の写真管理に関しては、数年前より全てデジタルカメラで撮影しています。
これもE−Japan計画という国策のもとで、建設業が電子化の格好のターゲットにされてきた経緯があります。電子入札や電子納品といって、工事に関わる入札から施工管理報告書までをすべて電子化で対応させようとするものです。
私たち公共工事を受注する建設業者は当然この国策に順応しなければなりません。弊社も同様です。
さて、弊社使用の数台のデジカメの調子が悪いということで、工事部長から新しいカメラを買って欲しいといった要望がありました。そこで先日より、デジカメの購入のために、とある最大手の家電量販店に行き、本日も行って1台購入して来ました。
この量販Y店は今は日本最大の売上1兆円を達成したところで、栃木県に本社のある同ライバルK店との競争に優位に立っている観があります。
弊社は一昨年暮れにレーザーカラープリンターが突然故障してしまい、急遽このY店に購入しに行きましたが、その時の法人対応のベテラン店員さんの応対がとても素晴らしく、親身になって商品のアドバイスと的確な購入の手続きをいただき、1回でこのお店のファンになりました。
Y店のK店との接客の違いに、Y店の今の隆盛をその時に予感したものでした。
それから、1年数ヶ月を過ぎ、先日同店を訪れて落胆しました。あの時の接客は見る影もありません。今は、若い店員さんが各部署に相当な人数を配置していましたが、どの人もまともに商品の説明すらできません。
このお店の隆盛も危ういなあと感じました。
このような大企業は、大量生産、大量消費、そしてデフレスパイラル社会への順応が求められる中で、終わりの見えない競争を繰り広げているように思えます。
企業の大小に関わりなく、栄枯盛衰は企業の摂理なのでしょうが、量より質を追求する、山椒は小粒でもピリリと辛い会社になりたいものです。