2012/6/27

ノーラ・エフロン  映画

映画監督、脚本家、エッセイストのノーラ・エフロンが白血病のため亡くなったそうです。

とても残念。またあのセンスのよいラブコメディを見たかった。

なんといっても80年〜90年代をポスト・ゴールディー・ホーンとしてスクリーンを席巻したメグ・ライアンとのコンビで作った一連の作品にとどめを刺す。

「恋人達の予感」(脚本)


「めぐり逢えたら」(恋人達〜の監督、ロブ・ライナーがトム・ハンクスの友人で出演)


「ユー・ガット・メール」


どれも何度も観直した作品ばかり。
「めぐり逢えたら」も「You've Got A Mail」もそこかしこにそれぞれ元になったオリジナル作品や映画・テレビ等へのオマージュのようなセリフ、シーンが散りばめられ、トム・ハンクスとの絶妙な演技で鷲掴みにしてくれた映画。
挿入歌もどれもまたおいしい。

仕事でNYにいったとき、空き時間をつかって「ユー・ガット・メール」のロケ地を足早にめぐり、舞台となった店「Shop Around The Corner」で小さなアンティークボトルをトロ姉さんにおみやげ代わりに買って帰ったのは、いまとなってはいい思い出。

またDVDで観直して追悼したいと思うのでした。とりあえず未見の「ジュリー&ジュリア」借りてこよう。

とここまえ書いていたらなんとピーナッツの伊藤エミが死去!
子供の僕らに海外のポップスを伝えてくれたザ・ヒットパレードや、シャボン玉ホリデー(6/26追記)のレギュラーとして、毎週すてきな歌とコントを届けてくれた。
彼女たちなくして今のJ-POPS(といういいかたは嫌いだけど)はないといっても過言ではない。ご冥福をお祈りします。

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2011/8/7

一枚のハガキ 新藤監督の新作  映画

新藤兼人監督。99歳で作った新作が発表されましたね。
これで最後だそうですが、本当にそうなってしまうとしたらさびしいです。
社会派の映画監督というなかでも、孤高の存在というか、毎回問題作を提起し続けるバイタリティはとても年齢を感じさせませんよ。

大学生のとき、「裸の島」をみて驚かされてから、何本の作品を見てきたでしょう。
映画マニアではない僕も、どの作品をみても考えさせられるものがあるのは、いつも底流に反戦という思想が一貫しているからかもしれません。
(もちろん家族ドラマなど直接戦争とは関係のないものもありますが。)


新作の「一枚のハガキ」

主人公同様、僕の祖父も徴兵年齢引き上げとともに徴兵され、祖母や母、その兄弟を残して40代そこそこで激戦地の沖縄へとつれていかれました。
敗戦とともに祖父はこの映画と同様、遺骨も何もなくただ死亡通知が届いただけ。
この時期だからこそ、というのもあるけど、こうした戦争があったこと、その戦争で国内外どれだけの人たちが苦しんできたのかを語り継ぐことが大事です。



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2011/7/30

熊のプーさん新作  映画


熊のプーさん、新作はオーソドックスなセル画スタイル。

ディズニーの得意とするきめ細かいセル画による、アニメーションは3DやCGが当たり前の風潮に新鮮にうつるのでしょうか、アメリカで大ヒットとか。




熊のプーさんといえば高校のときに一緒にバンドをやった陶芸家のM君らと、ケニー・ロギンス作で「プー横丁の家」という曲を、ニッティ・グリッティ・ダート・バンドバージョンで演奏したことがありました。
この歌は今も広くアメリカや世界で親しまれている歌で、まさに歌詞そのものがプーの世界。

先日、足柄山のM君宅へ伺ったときに、幻のバンドメンバーだったT君のバンジョーを交えて、35年ぶりくらいに再演しました。
今回の新作には使われていないのかもしれないけど、今もプーといえばこの歌を思い出しますね。



こちらは作者のケニー・ロギンス版。アニメとの相性がいいね。



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2011/7/24

オーケストラ!  映画

原題は「Le Concert」
ロシア語を意識して「N」が逆になっていますが、そこは邦題では伝わらないね。

のだめブームを意識してか邦題は?
前から鑑賞したかった作品、やっと見れた。

期待以上によい作品です。

かつてのソ連ボリショイ楽団のマエストロ、現在は劇場の清掃係として失意の日々を過ごす彼が、とんでもない計画を実行に。
30年前、ともに追い出されたオケの仲間を集め、パリ公演をやろうとするまでのドタバタで笑いをとりながら、指揮者の本当の目的を知るにつれ、公演本番の緊張感と高揚とで感動のラストを迎え・・・

フランス語がまったくわからないので残念だけど、ロシア人が話すグダグダなフランス語も結構面白そう。
お互いに「まったく○○人は」ってなジョークもはさみつつ。

最初は指揮者の目的はまったく違うものだと思い込まされてしまいます。しかし、ラストでどんでん返し。

いい作品ですね。
こうしたハリウッドにはない、笑いとペーソスのある映画はもっと公開されるべきだな。

そうそう、原題にもあるようにここのキモはチャイコフスキーのバイオリン協奏曲。
コンチェルトなんですよ。ソ連時代には彼の作品が不当な扱いをうけたことも伏線になっています。






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2011/7/13

Buddha Hoga Terra Baap!!  映画

これが最新作だった!



少々無理してないか? 大丈夫かな?
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2011/7/10

Amitabh Bachchan Is BACK!!  映画


早い梅雨明けのあとの関東地方はインドより暑い。
この酷暑のなかでスーツ、ネクタイはやっぱりありえんな。
明日からどの程度のクールビズスタイルで過ごしたものか。。

ピースも暑さで長時間散歩はバテ気味。少し短めに切り上げて、日中は部屋で過ごすようにさせています。
全身毛むくじゃらのワンコ、特に短足系のワンコにはつらい季節です。

さてインドの話にもどり。

ムンバイ空港を降り、市内へむかう道中、そこらじゅうに同じ看板がたっておりました。
どうやらAmitabh Bachchanというインドナンバーワンの俳優の新作宣伝のための看板だったようです。
いたるところに彼の上半身をかたどった看板にあふれ、その名の通りインドの看板俳優の期待作ついに公開!って感じでしょう。

Amitabh Bachchan
http://bigb.bigadda.com/

この作品なのかどうか定かではないですが、インド映画の王道いってる感じ。
主人公に迫る危機。男女の愛情。ダンスと音楽。



インド国内外の機中、インド人の8割はこの手のインド映画を楽しんでました。
言葉がわからないけど、みていいて大体筋はわかりそう。
恋人同士がいちゃつきはじめたり、いい雰囲気になると必ずダンスと映画でばら色のシーンになるし。

日本では今は一般公開されるボリウッド映画は少なくなってしまいましたね。
娯楽作品としてはけっこう楽しい映画が多いみたいだし、つまらん総合編成の地上デジタルにお金を払うくらいなら、こうしたインド専門チャンネルとか、多国籍化しないといきていけない日本なんだし、そうした非西欧圏の文化を知るきっかけとしてもいいと思うよ。
毎週金曜日の夜はインド映画特集にするとか。

ラジオもつまらんのはみな総合編成だから。
FMで聴く番組といったらピーター・バラカンか山下達郎くらいだもの。

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2011/4/17

Toy Story  映画

なんとなくオモチャの物語というのに食指わかなかったのと、全編CGというのが見なかった理由だったけど。

一気に3作全部見てしまいました。
予想以上の出来の良さに驚き。

CGも年を追うごとに完成度があがるのはテクノロジーの進化が速いことを表してますね。

そのうち1作目もリメイクされる日めありそうな予感。

どんなにグラフィックの完成度が上がろうとも基本はストーリーと演出とアニメーション。ここさすがにディズニー、裏切らないツボを押さえてる。

3作とも子供の成長と社会の変化をベースにオモチャたちに降りかかる難題を解決するファンタジーが繰り広げられ。

そう、ディズニーはファンタジーなんだな。
この世の中の不条理にも友情や愛で乗り越えられる夢をあたうるひとときを過ごせるのですよ。

嫌いな人は最初からスルーしたっていいけど、今の空気に息苦しさを感じたときにホッとすることも大事よね。

トイストーリーでもひとつ忘れてはいけないのがランディニューマンの音楽。



彼の音楽を初めて聴いたのは確か中学から高校にかけてラジオから流れてきたセイルアウェイ。たしかNHK−FM(北海道で唯一のFM。当時は)の19時台の番組だったと思う。




通好みのミュージシャンという認識しかなかったので、以外と親しみやすいメロディーに感銘したものです。
レコードこそ買えなかったけどエアチェックしてカセットで何度となく聞き返しました。


80年代からは映画音楽で次々と名作を発表できたのも、そうした作品の映画監督や音楽監督がランディニューマンの大ファンでもあったからかもね。

皮肉やジョークのこめられたどちらかといえばシニカルな作風のランディがハリウッドとつながっていくのは、愉快なことでもあり、ハリウッドの凄さでもあり。

ということでトイストーリー未見のかたもぜひ3作通してご覧下さいませ。
自分が忘れ去ったおもちゃたちのことや、置き忘れた友情のことを思い出させてくれるでしょう。

ちなみに2は映画ファン好みなネタがあふれ、3はちょっとほろ苦い気持ちになれます。

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