2012/12/9

ユーミン40周年  音楽

こないだNHKでユーミンのデビュー40周年を記念したドキュメンタリー番組のなかで、彼女が作曲をはじめるひとつのきっかけとなったバンドとしてプロコル・ハルム「青い影(A Whiter Shade Of Pale)」(それにしてもうまい日本語タイトル!)について話をしてました。

最近彼らとの共演ライブを行ったばかりで、その出来についていろいろ賛否両論もネットでは騒がれていたようですが。

その判断はできないけど、番組でキャラメル・ママと再演していた「ひこうき雲」など彼らの影響を感じる作品ですよね。

プロコル・ハルム自体は僕もこの曲以外きちんと聴いたことがなかったけど、高校生のころ大好きだったロビン・トロワーが在籍していたバンドということくらいしか知識としてはもっていませんでした。勉強不足です。

番組のなかで共演していたゲイリー・ブルッカーもまだまだ声がでていましたね。
あのころ活躍していた人たちの多くがキーを下げて歌わざるをえないなか、オリジナルキーのままといのはさすがです。




ひこうき雲 (ユーミン関連の映像はかなりチェックされてるんだろうなあ)
http://youtu.be/M-qCuF-qQIU

バブルのころ、ユーミンのライブを聞きに逗子やら苗場やらに通っていた人たち、いっぱいいたもんねえ。あのころはせっせとラテン、アフリカあたりのライブばかり行ってた僕なので、今となっては一度くらい見ておけばよかった?かな。
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2012/12/5

アレックス・チルトン いまさらですが  音楽

アレックス・チルトンについては正直スルーしていたミュージシャンでした。
存在こそ知ってはいましたが、60年代後半から70年代にかけて活躍したグループThe Box Topsに在籍していたことや、グループに参加しデビューシングルを発表したころはまだ16歳だった、ということも最近知りました。

これもYoutube のおかげです。

Youtubeをやれどうのこうのと揶揄するレコード会社さんは今すぐに退場していただきたい。

なんのことはない、ダン・ペンというやはり通好みのシンガー・ソングライターでありプロデューサーでもある彼の作品「The Dark End Of The Street」のライブ映像などを検索していたらアレックス・チルトンに行き当たっただけのことですが。
ダン・ペンはこのThe Box Topsのプロデューサであり、またいくつか曲を提供していたのですね。

とにかくとても16歳とは思えない成熟度、枯れ具合、太い声。。やはりデルタ地帯の男臭い歌の典型ともいえ。
ダン・ペンやエルヴィスが歌って有名な「ポーク・サラダ・アニー」の作者、トニー・ジョー・ホワイトなどを想起させてくれる歌声です。

恐らくはマッスルショールズのミュージシャン総出の演奏と思われるソウルフルなリズムセクションにホーンセクション、これはとてもポップアイドル的グループのなせる業とは到底思えません。

本当に深い深いアメリカ南部の音楽たち。
タイトルそのもの、Soul Deep!!とはこのこと。



作曲・プロデューサのダン・ペンも骨太。


トニー・ジョー・ホワイト。さわると火傷しそうな声。


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2012/12/2

Joni Mitchell - Studio Albums 1968-79  音楽

60 - 70年代に青春期を送った人ならだれでも通る(かどうかは個人それぞれ)ジョニ・ミッチェルの初期スタジオアルバム10枚が2500円以下という円高恩恵価格で発売されたので買ってみました。

Joni Mitchell - Studio Album 1968- 1979

これでベストライブ盤ともいわれているジャコやパット・メセニー、マイケル・ブレッカーらと共演したライブ盤とあわせてすべて我が家のCDライブラリーとなっていただきました。
今のCD売上げの底支えをしているのが、私みたいな中高年の元ロック少年であるわけで、まさにレコード会社の販売ターゲットどんぴしゃな企画でございます。

10枚のアルバムには知的な歌詞、美的メロディに彼女独特のオープンチューニングギターから奏でられる彼女らしいコード進行といい、まったくもってそこにはジョニ・ミッチェルでしかだせない世界が。

初期デビューから10年余りのあいだにジャズへの傾倒にしたがい、共演者含め実に豪華になっていくわけだけど、それでもその根幹にあるジョニ・ミッチェルワールドに揺るぎがないのがすごい。

ラブロマンス映画の代表作「You've Gotta Mail」(監督は今年なくなったノーラ・エフロン)のなかで主人公キャサリーン(メグ・ライアン)が知的かつ美的センスをもつ繊細で、ジョニ・ミッチェルの歌詞を引用するようなリパブリカンな女性であるのに対して、商売敵でありながらお互いに惹かれていくジョー・フォックス(トム・ハンクス)は男気のある世界に憧れ、常にゴッド・ファーザーに人生のすべてがあるとして彼女にアドバイスする、そんな対比が面白い演出。
アメリカでも恐らく我々より上の世代にとってジョニ・ミッチェルの音楽はホワイトカラーや知識層向けの音楽という印象をもたれているのか?





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