2005/2/26

2・26  音楽

今日は2・26事件の日、そして父の命日。
戦争は自分の人生を大きく狂わせたと呟いていた父。その父が日本を戦争へとおおきく舵をとった日に亡くなったのは、皮肉というのか、最後まで戦争は父を苦しめなくてはいけなかったのか、そんな奇遇な日になってしまった。

もっと語りたいことがあったのに、なにを遠慮してたのか、自分の人生をほとんど語らずに旅立ってしまった。
あれから7年がすぎ、日本はどんどん悪い方向へ向っている。
父も危惧しているに違いない。

「What a wounderful World」 を聞きながら。。。。
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2005/2/23

ジョン・レイット  音楽

レイット、と聞いてピンとくるのは映画ファン、それとも音楽ファン?
ジョン・レイット死去。ボニー・レイットの父。
ジュールス・ホーランドの音楽番組のなかで、父の影響について語るボニーの姿を見た。そのときは何か懐かしそうな表情をみせていた彼女だった。
でも芸能人の父、そして母との離婚。派手な世界と裏腹に彼女の環境はけしてハッピーなものではなかったのかもしれない。
しかし幼少のころから音楽や芸能が身にしみついて育ってきただけあって、早熟な彼女は一人ギターをかかえて旅にでる。
自分とは違うショービジネスに身を投じた娘をみて、父さんなにを思ったんだろう。
いろんな壁にぶちあたり、アルコールやドラッグでぼろぼろになりながらも、キャリアをつみ最近ではグラミーの常連ともいえる彼女の歌。
再々婚した父の式で歌った”Safe in your arms”。
今ふたたび天国の父にやさしく届いているんだろうな。
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2005/2/20

モンティパイソン/人生狂想曲  音楽

昨年暮にDVDを買っていながらゆっくり鑑賞できないまま、ボーナストラックなどを時折チェックしている。
本編にとどまらず、いろんな隠しネタがわんさかで見所満載。
広川太一郎らの日本語吹き替えという「通」ならではのお楽しみもあるけど、日本語版に音声を切り替えると、トップ画面に盛り込まれたネタが見られないという難点があるのが残念。

けしてマニアではないけど、まだまだ探求の余地ありのDVD。いわゆる「メイキング」ものだって、見事にギャグにしています。
だけど「ひとりもののサウンドトラック」とか「魚たちの会話」とか、最後まで見てても???なおまけもあるんで、やっぱりマニア向けな面も否定はできません。
映画制作の裏話を語っているのも、どこまで本当なんやら。。。
英国的ギャグを知れば知るほど奥深い、そんなDVD。入門編としてはちとつらいかな〜。


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2005/2/17

アレサと北朝鮮  音楽

朝の“痛勤電車”でのこと。
ここ1ヶ月風邪をこじらし喉の具合がわるい。咳がなかなかとまらんのだ。
僕の前に座っていた男性、どうも僕の咳が気にさわるらしく咳こむたびに『ちっ』と舌打ちや『うるせぇな』とぶつぶつつぶやいている。
なにも好きこのんで咳こんでいるわけではないが、込み合う電車内でははばかられることなんだろうか。
病人は乗るなというのがか彼の論理なのかもしれない。
どっちが病人だかわかんないのがわんさか乗合っているいつもの“痛勤電車”風景なのだ。これだけはどうにも馴染めない。
電車の窓にうつる自分の姿もどこかエゴイスティックだ。

さて喉がこんな調子だからこのところエイサーの歌もまともにできない。途中でむせてしまうのだ。
複式呼吸もできないで、喉で歌おうとするからいかんのだが。
昨夜のテレビでアレサ・フランクリンの60年代後期のライブのひとこまをやっていた。『Night Time 〜』を歌う姿に釘づけになってしまった。
人の声の持つ表現力や説得力のすばらしさを再認識した。
楽器はぜったいかなわない。
一方、今朝のニュースでみた北朝鮮の金正日誕生日を祝うセレモニー。お祝いを歌う歌手のそれは、あまりに機械的、無機質、そしてまっことに陳腐な歌。
こんなもんしか聞くことのできない北朝鮮の人たちは本当に不幸だ。
一生アレサはもちろん、美空ひばりだって、テレサ・テンだって、もちろんビートルズだって聴くことはできない人たちなのだ。

文革当時の中国では永いことテレサの歌はご法度だった。
彼女の父が台湾の軍人だった、という表向きの理由よりむしろ彼女の歌に感化されていく国民を恐れたのではないか、というのかもっぱらの定説。

でも人間の喜怒哀楽をものの見事に表現できる大衆歌謡は、ああいう独裁政治にとっては危険分子のひとつ。
大衆を欲望に目覚めさせる力を持っているのだから。
歴史は見事に証明していると思うよ。
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2005/2/16

Simon & Garfunkel /Old Friends Liv On Stage  音楽

サイモンとガーファンケル、20年振りの再結成ツアーのライブ盤だ。
おまけにステージ完全収録&70年のTVフッテージ付DVDがついてアマゾンで3000円。
お買い得だ。国内版はCDとDVD別売りというせこい商売やっているうえ、なぜか輸入版の仕入れ
を抑えておき、国内版にシフトさせようという根性。
へ!ネットで買うから関係ないもんね。ということで入手しました。

正直、声の衰えは隠せません。Bridge Over Troubled Waterあたりだと「よくやった!」っていう感じでちょっとシンパシーはいっちゃいます。

でもいいじゃないですか。これだけの名曲の数々、リアルタイムに聞いてきた人たちには感動の涙なくしては聞けないコンサートだったのでは。アートさんのしょぼいトラブルのおかげで日本公演はふっとんでしまったようなんで、このCD&DVDで仮想体験ということでいいんじゃないでしょうか。

70年から80年代にかけてP・サイモンをサポートしてきた、いわゆるStuffの面々らにかわり、今回はジャズ畑で有名なWarren Bernhardtやドラマーの鏡、ジム・ケルトナーら渋いメンバーで固めています。
このバックの演奏を堪能できるのもライブならでは。
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2005/2/14

朝日・NHK  メディア

ラグビーの全日本選手権中継問題でNHKと朝日、協会がもめている。
確かにラグビー協会側に非はあるのだろう。
しかし、今になって「朝日新聞」のロゴがはいっているのがけしからん、というのはあまりにNHK、露骨すぎやしないか。
だったらこれから二度とプロ野球中継はしないのか?
朝日や毎日主催の甲子園大会はどうなんだ?
ほんとに協定に違反があったから、という理由だけなのだろうか。

今やスポンサー抜きにスポーツイベントは語ることはできない。
企業だって自社の宣伝になるからユニフォームやゼッケンに名前をいれている。
そんなこと否定しちゃったらNHKさん、もうスポーツ中継できないよ。

NHKといえば紅白はもちろん、音楽番組でもいろんな規制があって放送禁止の憂き目にあった名曲は数多い。
P・サイモンの「僕のコダクローム」もそのひとつだった。
コダックの商品名だから、ということで放送禁止だ。
それと今回のどたばたとは関係ないように思えるかもしれないけど、結局その判断を誰がするのか、
どういうルールを適用するのかはNHKのさじ加減しだいなのだ。
どうも今のNHKには信頼性がなさすぎるために、胡散臭さが漂ってしまうんじゃないのか。
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2005/2/13

ハウルの動く城  音楽

話題のハウル〜みました。
もうジブリ、宮崎ブランドの威力です。
駄作は作れない宿命になっている分、きちんとそれに応えるだけの作品をしっかり提供してくれます。
いろいろ評価がわかれているようだけど、この作品はそれなりの水準を保っている分、宮崎作品としてはやはりさすがというところじゃないんでしょうか。

それより心配なのは一連の宮崎作品の50年後ですね。
はたして彼の生み出したキャラクターや脚本はパブリックドメインになるんでしょうか。
それともディズニーのように政府に圧力かけてまで、無理矢理権利期間を延長させてしまうんでしょうか。
今通信産業などでは基本となる技術をオープンにして、無駄な開発経費をかけないような動きが目立っていますね。文化にも同じようなことってあると思います。
ギターを練習するキホンのキはコピーすること。
クラシックだってバッハに権利がからんでいたら、たいへんなことになっているでしょう。Kエマーソンだって、Rブラックモアだってずいぶん無断借用してますから。「青い影」だって生まれなかったかも。
次世代を育てる、アニメの発展のためにはなにがいいことなのか自明の理ではあると思うんだけどな。ディズニーは問題外。
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