タミフル耐性インフルエンザ、横浜で集団感染
治療薬「タミフル」が効かないインフルエンザウイルスによる集団感染が、横浜市内で先月発生していたことが、同市衛生研究所の調査で分かった。
タミフル耐性ウイルスによる集団感染は、国内では初めてで、世界保健機関(WHO)に報告された。耐性ウイルスが広がる中、新型インフルエンザが発生すれば、タミフルに耐性を持って流行する可能性があるため、別の治療薬を備蓄するなどの対策が必要になる。同研究所によると、耐性ウイルスが見つかったのは、同じ区内に住む8〜13歳の男女5人。3人は小学校で集団感染し、他の2人は同じ病院で診察を受けていた。同研究所では限られた地域で小規模に流行したと推測している。
(2008年2月28日 読売新聞)
2008/2/4「タミフル耐性インフルエンザ急増」で取りあげましたように、タミフルの効かない耐性ウイルスが欧州で急増しているようです。
と言っていたら、日本でもタミフル耐性インフルエンザの感染が起こったようです。
今回の感染は極局地的であって、また今シーズンのインフルエンザ流行はピークを過ぎていると考えられているので、このことがすぐにどうなるといったことではありません。
しかしながらタミフルが効かないインフルエンザウイルスが広がるということは、新型インフルエンザもひょっとしたらタミフルが効かないことも考えられます。
ということは、パンデミック(爆発的感染)に備えて、備蓄されているのがタミフルだけでは不十分であるということになりそうです。