全老健 アリセプトなど出来高での算定要望
全国老人保健施設協会(全老健、川合秀治会長)は、介護老健施設の入所者へのパーキンソン病治療薬や認知症治療薬、免疫抑制剤などの処方を診療報酬での出来高算定にするよう厚生労働省に求める方針だ。2010年度の診療報酬改定か、遅くとも12年度に予定されている診療・介護報酬の同時改定での実現を目指す。
日刊薬業ヘッドラインニュース【ニュース配信日 2008.2.5】
介護老健施設に入所中の医療は原則包括医療(まるめ)になります。
そして施設で医療に使える金額がわずかしかなくて、とてもアリセプトなど高い薬は使えないと言われています。
介護老人保健施設に入れる方というのは、「症状が安定期にある」ということが条件になっているためです。
でも当然のことながら、入所者の中にはかなりの割合で認知症の方が入所しているようです。
それをなんとかしなければ・・・ということで今回の要望要求になったと思われます。
[介護老人保健施設における包括医療について]介護老人保健施設入所中の医療は原則包括医療になる。例えば療養上必要な処方薬等は、原則として介護保険からの給付になる。介護老人保健施設は、「症状が安定期にある」ことが入所条件の一つとなっているので、他の病院等に受診することは「通常ではない状態」として扱われる。そういう趣旨の受診を行うときも一定のルールあり、当該利用者入所先の介護老人保健施設の医師が、受診先の医師に診療情報提供書を添えることが必須の事項となっている。介護老人保健施設入所中の利用者がこのように入所先以外の医療機関に受診することを他科受診と呼んでいる。
現行制度では、老人医療の1割分を受診をした当該利用者が負担し、その他の受診に関わる費用の残りの分は施設が負担することになっている。
●Wikipedia:介護サービス事業者の種類