愛知県病院薬剤師の担当者の先生から、「OSCE評価者に登録されているのですが、ご都合は?」と聞かれました。
そういえば、いまは他の病院に転勤してしまった前任の調剤主任から、「うちの薬剤部の中で私をOSCE評価者に推薦しておいたから」と言われたような記憶がありました。
かなり記憶があやふやで、それでお電話を突然頂いたものですからあたふたしてしまいました。
OSCE(カタカナで発音すると、”オスキー”というらしいです)とはなんぞや、という方のためにこちらをご覧下さい。
Objective Structured Clinical Examination(客観的臨床能力試験)
従来の薬学教育4年制における実務実習は見学型の実習であり、調剤などを指導薬剤師のもとで見学していたのが実情です。実地能力を高めることを目的とした薬学教育6年制においては、5年次以降に病院薬局および薬局で参加型の長期実務実習を受けなければなりません。そこでは調剤や患者接遇における技術・態度について体験を通して学びます。
薬剤師の資格がない学生が参加型の実習を受けるためには、事前実務実習の段階で調剤や患者接遇に関する基本を学ぶ必要があります。そして、実務実習を受ける前に、調剤や患者接遇に関する技術や態度ならびに知識が修得できているかを判定します。技術や態度を判定するには、ペーパー試験では判断できません。そのために、与えられた課題に対する実技を、予め定められた観点から各行為の確実性をワンステップずつ判断して行くものです。この実技試験がOSCEと呼ばれるものです。
例えを挙げるならば、自動車教習所で第2段階に上がるため、実技試験と学科試験を受けて仮免許を与えられるか否かを判定されることと同じでしょうか。OSCEは実技試験、CBTは学科試験に相当すると言い換えても良いかもしれません。
●就実大学 病院薬剤実習センター:OSCEとは
http://www.shujitsu.ac.jp/web/department/pharm/faculty/OSCE.html
イメージとしてはこんな感じなんですね。
●名城大学薬学部:「第2回 平成18年度名城大学薬学部OSCE」を実施
http://www-yaku.meijo-u.ac.jp/kyoiku/20070208.html
実は私自身、OSCE評価者とは何をすればいいのか十分に把握しているわけではありませんが、薬学生が実務実習を受ける前に、調剤や患者接遇に関する技術や態度・知識が修得できているかを判定する役目のようです。
結構大役ですね。
あ、それと、私達大学外部の人間が関わるものですから、日曜日に行われるようです。
予定を見たら、丸一日費やされるみたいです。
学生さんとしたら、評価者の前でいろいろ実技するのはさぞかし緊張するでしょうね。
私の学生時代にはなくてよかったとも思えます。
着実に薬学部6年制プログラムが進行しています。
ググってみたら、このようなブログに当たりました。
●病院薬剤師のday and days:OSCE(オスキー)トライアル
http://days.kagawahph.jp/?eid=419490