我が治験管理室は、事務局業務とCRC業務がかなり分業が進んでいて、私はほぼ事務局業務に専念しているわけですが・・・
本日、専任CRCさんがお休みで、非常勤のCRCさんが15時で帰られてから、外来診療をされていた医師より電話があって、治験の説明をしてくれないかと言われました。
周りを見回しても、治験管理室には私しかいないわけで・・・
今日はなにもないんじゃないかと思いこんでいたスキをつかれて、慣れないことをご本人とご家族にアセアセしながら説明しました。
ご家族が積極的に質問をしてくれて、というか、こちらの説明よりご家族からの質問の方が長いくらいで、結局1時間くらい時間がかかってしまいました。
説明中、治験依頼者さん(製薬会社)からも電話がかかってくるし・・・
プラセボ群にあたるかもしれないと説明したら、ちょっと躊躇されたように思えました・・・
それって、薬をのまないのと同じじゃないかと言われると、そうなんですけど・・・
でも思いこみ効果を除去するために、治験では一般的なことなんですよ、と説明してみました。
最終的には同意を頂けそうだったのですが、CRCさんの話によると当日同意をされても、家に帰って他のご家族やご親戚に相談して、撤回されることも多いと聞いていましたので、帰られてからゆっくりと、ということにしました。
当局からも、治験に参加されるか否かよく時間をかけて考えてもらうために、なるべく説明同日に同意をもらわないことが望ましい、と言われていますし。
それにしても、治験の説明は難しいとつくづく感じたと同時に、CRCさんはよくやっているなあと感心しました。
何事も場数なんでしょうけどねえ。
(こんなこと書くと、そんな体制で治験を実施しているのかと各方面からつっこまれる??とのリスクも考えられますが、どの施設でもドタバタの中でやられているのではないかと思われます・・・)