「患者様」ちょっと違和感 「患者さん」に戻す病院も
「患者様」という呼び方が病院ですっかり定着した。しかし、好きで病気になったわけでもないのに、違和感を感じる人もいる。もともと患者の立場を尊重した医療の実現などを意識して使われ始めた言葉だが、「日本語としておかしい」という指摘もあり、「患者さん」に戻す病院が出てきた。
京都大学病院(京都市)では、昨年末から掲示物やホームページなどの「患者様」という表現を「患者さん」や「患者の皆さま」に改める作業を進めている。院内放送を録音し直し、看板はすべて取り換えた。
呼称の変更は病院の幹部会議で決め、2000人余りの職員に文書やメールで周知した。「様」をつけていいのは「田中様」といった姓の後だけ。一山(いちやま)智・副院長は「院内で違和感があるという声は以前からあったが、患者自身からも『馬鹿にされている感じがする』という意見があった」と言う。
「患者様」という言葉は、患者本位の医療やサービス向上を意識して一部の病院で使われ始めた。01年に厚生労働省が出した国立病院のサービスに関する指針に、「患者の呼称の際、原則として姓(名)に『さま』を付する」という内容があり、広まったらしい。
asahi.com(朝日新聞)2007年05月02日
webでは5/2に出ていましたが、ここら辺の新聞では今日の夕刊に掲載されていましたので取り上げてみました。
個人的には、「患者様」という呼び方がどうにもなじみませんでした。
どう考えても違和感がありました。
記事中にありますように、国立病院には「患者様」と呼ぶようにとの通達がありました。
今になって振り返れば、あれはなんなんだったのだろうと・・・
●d-inf:患者"様"
http://d-inf.org/drug/kanjasama.html
幸いにも現在の勤務先では当初から「患者さん」でしたのでよかったでした。
呼び方といううわべだけではなく、要は相手に対してどう思っているかが鍵なんだと思います。
「心」があるか無いかですよね。