海外新薬、1年半で承認・厚労省、5カ年計画
厚生労働省は患者の要望が強い新薬などを使いやすくする仕組みを整える。使用の承認に必要な治験(臨床試験)を製薬会社が素早くできるよう、複数の国で同時に効能を検証する「国際共同治験」を推進。海外で開発された薬などの承認までの期間を現在の約4年から1年半程度に短縮する。患者の選択肢を増やし、国内医薬品の質の向上につなげる。
厚労省は月内に詳細を詰め、医薬品の質の向上に関する5カ年計画をまとめる方針だ。日本は新薬承認に時間がかかり、欧米で一般に使える薬が国内では使えない「ドラッグラグ」と呼ばれる問題が深刻化している。
[2007年4月19日/日本経済新聞 朝刊]
他の国で標準治療薬として使われている薬が日本で使えない・・・そんなことが普通になっています。
新薬の承認が本当に遅いと言われている日本。
実際にいま治験を実施している薬でも世の中にでてくるのはいつになることやら・・・という感じです。
治験に携わる身としては決して他人事ではありません。
本当に必要な薬は早急に承認されるべきです。
新薬の審査手数料や治験相談手数料が値上げになり(この4月から上がってるのですよね)、そのかわりに迅速に対応するという話になっている・・・はずです。
【関係ページ】
2007/2/21「【厚労省・総合機構】審査手数料、現行の2.4倍に‐治験相談も8割強の引き上げ」
http://hello.ap.teacup.com/d-inf/979.html