「アリセプト」、欧州における高度アルツハイマー型痴呆(認知症)の適応追加申請を取り下げ
エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)の英国子会社エーザイ・リミテッド(本社:ロンドン、社長:ポール・フーパー)は、かねて欧州の相互認証制度に基づき申請していた、アルツハイマー型痴呆(認知症)治療剤「アリセプト®」の高度アルツハイマー型痴呆(認知症)の適応追加申請を、いったん取り下げることにしました。
今後、再申請について、当局と相談のうえ検討を進めていきます。
なお、米国、インド、ニュージーランド、フィリピンでは、すでに「アリセプト®」の高度アルツハイマー型痴呆(認知症)の適応を取得しており、日本では現在申請中です。
エーザイ ニュースリリース(2007年4月13日)
http://www.eisai.co.jp/news/news200711.html
認知症薬の適応拡大、欧州で申請撤回・エーザイ
エーザイは13日、主力製品のアルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」で、欧州で申請していた症状の重い「高度アルツハイマー型認知症」への適応拡大を取り下げたと発表した。着替えや入浴など日常生活動作の改善度合いについて、欧州当局が補強データの提出を求めたため。当局と交渉し、早期の再申請を目指す。
米国では2006年10月、欧州当局に提出したものと同じ臨床試験(治験)3回分のデータをもとに、高度アルツハイマー型認知症への適応拡大の承認を得ている。
[2007年4月16日/日経産業新聞]