【ワシントン13日共同】インフルエンザ治療薬タミフルを服用した子どもに異常な行動が相次ぎ、交通事故による死者も出ていることを受けて、米食品医薬品局(FDA)は13日、異常行動に対する注意喚起の表示を製薬会社に求める方針を明らかにした。ロイター通信などが報じた。
報道によると、FDAは薬と異常行動との因果関係を立証したわけではないが、「潜在的な危険性を緩和するため」に、服用直後からの監視が必要だとした。
また、FDAは2005年8月から今年7月までの間、タミフル服用後の自傷行為や精神錯乱などの異常行動103件の報告を受けており、そのうち95件が日本からのものだという。
日本では既に異常行動が起こり得るとの趣旨の表示を義務付けており、これにならった表示内容になるとしている。
タミフルは、通常のインフルエンザに有効な抗ウイルス薬としてこれまでに世界で数千万人が服用しているほか、世界的な流行が懸念される新型インフルエンザの特効薬と目されている。
共同通信社 【2006年11月14日】
日本国内では厚労省研究班がタミフル服用による異常言動との関連みられずとの報告を出しています。
●2006/10/30「異常言動との関連みられず タミフルで厚労省研究班」
http://hello.ap.teacup.com/d-inf/805.html
でもFDAでは異常行動に対する注意喚起の表示を製薬会社に求めるという方向なのですね。
なんなのでしょう、このギャップは?
記事中「日本では既に異常行動が起こり得るとの趣旨の表示を義務付けており」と書かれていますが、それは添付文書のことなのでしょうか。
タミフルの製品自体にはそんな表示ないですよね。
異常行動の報告の103件のうち日本からの報告が95件というのは、ほとんどタミフルの消費が日本国内に偏っているということもあるのでしょう。