インフルエンザ治療薬タミフルの服用後に、子どもが異常な言動を見せ交通事故死も報告されている問題に関連し、厚生労働省研究班(主任研究者・横田俊平(よこた・しゅんぺい)横浜市立大教授)は29日までに、タミフル服用と異常言動の間に関連はみられなかったなどとする調査結果をまとめた。
研究班は、12都県の子どものインフルエンザ患者約2500人を対象に、治療薬の種類と異常言動の有無などについて、医師や患者の家族へのアンケートを実施した。
患者の約9割がタミフルを服用していたが、異常言動がみられたのは服用者の11・9%。一方、タミフルを服用しなかった患者で異常言動があったのは10・6%で、統計的な差はなかった。
横田教授は「今回の結果からは、タミフルと異常言動との間に関連性はないと言える。しかし調査はまだ十分ではなく、今後はタミフルを服用した時間や異常言動が起きた時間なども調べ、関連の有無をさらに調査したい」と話している。
共同通信社【2006年10月30日】
タミフル服用のリスクは統計的には有意差がなかったそうです。
しかし今回調べたのは「ニヤリと笑う」なども含めた「異常言動」の率だったそうです。
研究班は「異常行動」が広く報道されたため、うわ言などまで「異常言動」として報告され高い率が出た可能性があります。
いわばノイズが多く含まれており若干結果の信憑性がどうかといったところのようです。
そのため今冬も調査を続行らしいです。
いまのところ、お子さんがタミフル服用後に変な行動をとらないか監視する必要はあると思います。