2005/10/23
入院患者間違え投薬 下関の国立医療センター
山口県下関市の独立行政法人国立病院機構関門医療センターで、泌尿器科に入院していた男性(60)に処方した薬を、看護師が誤って隣のベッドの耳鼻咽喉(いんこう)科の入院患者に渡し、1週間のませ続けていたことが20日、分かった。
間違って渡したのは排尿を促す薬など2種類。隣の患者は、自身の症状とは全く関係ない薬をのまされたが、容体に特段の変化はなかったという。
ミスがあったことはすぐには患者側に伝わっておらず、佐柳進病院長は「渡し間違いも、連絡の遅れも病院側のミスで、大変申し訳ない」と陳謝した。
男性は8月17日から23日まで7日間、尿管結石治療のためセンターに入院。この間全く薬を渡されなかったが、退院時の支払い請求には薬の代金が含まれていた。
共同通信(2005年10月20日)
医療ミス:1週間も投薬ミス 男性患者退院後に発覚−−下関の病院 /山口
国立病院機構関門医療センター(下関市後田町)で8月、泌尿器科の男性入院患者に処方した薬を、誤って隣のベッドの耳鼻いんこう科の入院患者に手渡して1週間に渡り飲ませていたことがわかった。薬を渡したのは看護師とみられるが「誰かは特定できていない」(センター)としている。
男性は60歳代。センターによると、尿管結石治療で8月17〜23日の1週間、入院した。この間、排尿促進剤など2種の錠剤が処方されたが、実際に薬は手渡されず、点滴のみが行われた。2人の容体に大きな影響はなかったという。
男性が退院した翌日の24日、薬剤師が気付いて発覚。ただ、男性が事実を知ったのは9月5日に病院を訪れた時で、佐柳進病院長が把握したのもこの段階だった。
佐柳病院長は、ミスの理由を「煩雑な作業の中で注意が足りなかった」と分析。発覚後の対応については「少し甘かった」と述べた。
(毎日新聞) - 10月22日
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