2005/10/21
厚生労働省は06年度から、がん患者の看護や糖尿病患者の生活習慣改善の支援に強い看護師の養成に乗り出す。実践的な臨床研修を各地の病院に委託し、将来的には都道府県が実施する研修制度とすることを目指す。心のケアや複雑化する治療方針への対応など、医師と患者をつなぐ看護師の役割は大きくなっており、専門知識のある看護師を増やして、患者の生活向上につなげたい考えだ。
専門分野に強い看護師としては、日本看護協会が96年以降、「専門看護師」と「認定看護師」の資格制度を運用し始めた。ただ、専門看護師は大学院修士課程修了が要件で今年3月時点で102人、半年以上の専門教育を受けることが要件の認定看護師は10月現在で1741人。現場で仕事に追われる看護師らに専門教育の受講に時間を割く余裕は少なく、資格制度のすそ野は広がっていない。
asahi.com2005年10月21日
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