「揚げ物の回数が増えました。煮物、焼き物、刺し身などなら、摂取エネルギーを抑えられます」「早足歩きの回数が増えました。努力の成果が表れています」――。IT(情報技術)を利用し、糖尿病患者がいちいち通院しなくても携帯電話やパソコンでこまめに生活指導を受けられるシステムを、聖マリアンナ医大や広島市立大などの研究チームが開発、近く実証実験を始める。
対象患者は、軽度の糖尿病や「糖尿病予備軍」の人。まず、問診や検査結果などを基に、主治医と話し合って改善目標を立てる。その上で、約30項目の治療計画の中から患者に適した運動や食生活など3項目を選び、体重管理とともに登録する。
以後1週間ごとに、目標の達成度を尋ねるメールが携帯電話やパソコンに届く。回答を返信すると、その内容に応じてコンピューターが的確な助言メールを自動的に送る仕組みだ。この部分は診療報酬はかからない。
糖尿病治療では生活習慣の改善が極めて重要だが、1〜2カ月ごとの通院で医師に指導されてもなかなか続けられない人が多い。医師にとっても、一人ひとりの患者に多くの時間や労力をさくのは難しいが、このシステムならば患者、医師ともに負担が小さい。
研究チームは提携する病院・診療所を募っている。インターネットで食事・運動療法について最新情報を提供するほか、受診希望者が参加医療機関を検索し受診予約もできるようにする。
ウェブサイトでシステムの概要を説明している。
http://ichimura.chi.its.hiroshima-cu.ac.jp/hsisd/
asahi.com2005年09月02日
厚生労働省の2002年の調査では、20歳以上のうち、糖尿病患者は約740万人、糖尿病の前段階など予備軍とされる人は約880万人に上るとされています。
私も、最近自転車をつかって通勤するようになって落ち着いてきましたが、ちょっと前まで、通勤時間がほとんどない官舎に住んでいて(通算で7年くらい)、ちょっと食後過血糖気味でした。
病気になる前に予防することができればどんなにいいことでしょう。
特に糖尿病の方は、病識に乏しい場合がありますので、こまめに指導してくれれば、日常生活で注意するようになるのかもしれません。
でもこまめに指導してくれるには、こまめにデータを入力して送信しないといけないので、それが面倒なんじゃないかな・・・と思います。
データをこまめに管理できる人ならば、きっと糖尿病もあまりひどくならずにすむような気がします。
みなさんの血糖値は大丈夫? 