厚生労働省は25日、人工骨や人工関節を固定する「骨セメント」を使った手術で、血圧が急激に低下する副作用により死亡した患者が昨年度までの4年間に32人報告されたとして、医療関係者向けの医薬品・医療機器等安全性情報に掲載して注意喚起した。
骨セメントで同省は1992年以降、3度にわたり安全性情報を出していたが、副作用死は減っていないという。
死因は血圧低下やショック症状など。心肺血管系の持病を持つ患者への使用や、麻酔医が監視していない手術例があった。厚労省は、手術の際の患者のリスクを十分に検討し、手術時には血圧を常に監視して、血圧低下があれば速やかに治療できる態勢を整えるよう注意を促している。
(共同通信) - 8月25日22時24分更新
厚生労働省より、
医薬品・医療機器等安全性情報No.216がでました。
毎月だいたいこれくらいの月末近くに出されます。
今回の注目は、骨セメントの話題です。
もうすでに3度もでていますから、「またか」という感じがしますが、再三の注意喚起にもかかわらず副作用死が減っていないということです。
副作用を未然に防ぐには、手術の際の血圧の管理がポイントのようです。
麻酔科医をつけて手術をすると、術中の血圧管理をしてくれますが、全国的に麻酔科医が不足しているという問題があります。
幸いにも私が勤務している病院では麻酔科医がいつもいます。
しかし、普段は麻酔科医が常駐していなくて、大きな手術の時に他から来てもらっている病院があるようです。
・・・この記事を読んで、そんなことを考えてしまいました。
まだまだ暑いですけど、がんばりましょう(^_^) 