医師は後発品の使用には賛成だが、一般名処方には反対する傾向にあることが、宮崎大学病院薬剤部と宮崎県薬剤師会がこのほど実施したアンケート調査で明らかになった。また同調査では、後発品に対する患者の認知度が、依然として低いことが示された。
後発品の使用について医師と薬剤師に聞いたところ、患者の負担軽減や医療費の削減になるとして、医師の66%が「是非使用すべき」「使用してもよい」「薬によっては使用してもよい」と肯定的な姿勢を示した。薬剤師も77%が肯定的な回答を寄せた。
しかし一般名処方の導入については、薬剤師の65%が「是非取り入れていくべきである」「取り入れてもよい」とし、肯定的見解が強かったのに対し、医師でそのように回答したのは38%にとどまった。45%の医師は「どちらかと言えば取り入れてほしくない」「取り入れてほしくない」と回答し、否定的な見解が上回った。医師が一般名処方に反対する理由は「商品名に慣れている」「指定したメーカーの医薬品を服用してほしい」などだった。
薬事日報HEADLINE NEWS 2005/08/24
医師にとっては、後発医薬品にはまあ賛成だけれど、一般名処方に関しては、商品名で覚えているので、いきなり一般名だけでの処方ができないのが本音でしょう。
例えば、「ガスター」となら処方できるけど、「ファモチジン」なんて書けと言われても、戸惑います。
電子カルテやオーダリングシステムが導入されている施設では、それをシステムでうまくコントロールする必要があります。
つまり「ガスター」で検索したら、「ファモチジン」と表示されて、なおかつ「ファモチジン」が「ガスター」の一般名であることを処方医に理解してもらわなくてはいけません。
後発医薬品でも同じことで、先発医薬品から後発医薬品に切り替えになったときに、処方医に、後発医薬品が先発品でいうとなにかということを理解してもらう必要があります。
そこで医薬品マスターをメンテする身としては、いかにうまくナビゲーションをできるかということで、いろいろ苦労する訳です。
→ほぼ毎日書くのも大変ですけど、見るのも大変??