昨日から博物館実習の事前指導を受けています。
今日は、商品資料館に初めて入ったり、軸物の取り扱い方の授業を受けました。
商品資料館は、カタツムリの置物や、洗剤の箱、コーヒー豆、鯨の歯など、予想外のモノがたくさん置いてありました。
おもしろかったのに時間がなくて全ては見れず、残念です。
軸物の授業は、各部の名称や、和紙の種類の話などを聞きました。
取り扱いの話なので作品を見ることはなかったけど、実際に色々な作業をすることが出来て楽しかったです。
巻物のことはあまり知らないんですが、最近読んだ「江戸の絵を愉しむ」という本に絵巻のことが書いてありました。
日本絵画の特色に「ひらいて見る」点があり、絵巻だと、「ひらく」「巻く」を繰り返すことが必要。これによって時間と空間の変化の過程を表すことが出来る。この本では、女の人がだんだん蛇に変わっていく様子が「ひらいて巻く」作業を繰り返すことで、一場面ごと表現されていました。
他には、襖だと、「ひらいて」「閉じる」作業があり見える部分が変わってしまうけど、ひらくと必要なものが残るようにしている作品や、逆に、閉じると大きな虎が現れる作品が載っていました。
他にも色々ありましたが、美術館などで巻物が全部広げて置いてあったり、作品を動かすことが出来なくても、実際はどうやって鑑賞するものか考えることが大事だということが書いてありました。

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